二十四節気”雨水”寒暖をくり返して暖かく…

こんにちは!またまた寒い日が戻ってきましたね。今日も白金癒淹元気に開店しております。

今は二十四節気”雨水”。少しずつ気温が上がり、雪が雨に変わっていく時季とされています。(今年は暖冬ですが。。)。三日間寒い日が続けば次の四日間は暖かくなる…そう三寒四温を繰り返して暖かさが安定し、春の陽気になっていくのです。

今日は正に”雨水”の一字にもある”水”についてお話したいと思います。

浮腫み、食欲不振、身体が重い、だるい、疲れが抜けない…

今日のように少し寒くなると↑の様な不調をお感じになる方多いのではないでしょうか。

 脾(消化器系)、肺、腎この3つの臓の連携で身体の各所に適量な”水”が届けられます。”水”とは血液以外の体内の水分。だ液、胃液、汗、鼻水なども入ります。脾・肺・腎この3つの臓の中で特に寒さに弱いのが”腎”。腎は身体の”水”を適所、適量、振り分けて”水”の行き先を指揮するリーダーなのです。このリーダーが寒さでテキパキと指示を出せなくなるとせっかく生成された”水”がどこに行って良いのか、どれ位の量を持っていけば良いのか分からず滞留してしまい、それが浮腫みとなりあらわれます。また”水”を抱えすぎて身体が重くだるく…

そんな時は腎を温める桂枝、余分な水分を排出する黒豆、はと麦がブレンドされた当店の漢方ブレンド茶”雪娘のぬくもり”を。身体をしっかりと温めながら、身体に適量の”水”を巡らせ、不要な”水”を排出してくくれます。

少し漢方をお知りの方「はと麦は身体を冷やすよ?」と思うかもしれませんね。しかし茶材は焙じてあります。少し火が通っているので身体を冷やす作用がぐっと抑えられるんですね。だから安心してお飲みいただけますよ。

優しいシナモンの香りとほんのり残る甘さがとても美味しいお茶です。